コーヒー豆の挽き方の種類とそれぞれの美味しい淹れ方

コーヒーの豆知識最終更新日:2017年9月6日

いつも飲んでいるコーヒーですが、極めれば極めるほどその世界の深さにゴールが見えなくなっていきます。

コーヒーの味を決めるのは豆です。

しかし、同じ豆でも挽き方が違うとここまで変化が出るのかということをぜひ実践してみてください。

1.豆の挽き方の種類

豆を挽くといっても様々な程度があります。

一般的に極細挽き、細挽き、中細挽き、中挽き、粗挽きとあるのですが、バリスタ(コーヒーを入れる人)によって程度は様々です。

何センチという決まりもありません。

とは言っても限度がありますので目安をご案内します。

極細挽きは、ほぼパウダー状になります。

コーヒーミル(豆を挽く道具)によってはここまで持っていけないものもありますので、この挽き方を望むときはコーヒーミルも考える必要があります。

細挽き、中細挽き、中挽きの3つに関しては区分が非常に難しいです。

これはその人のセンスによるところが大きくなります。

後述する挽き方による使用法を試して、自分のベストを探し出すしかありません。

最後に粗挽きですが、これはほとんど使う機会がないでしょう。

ザラメくらいの大きな粒になります。

豆を詰めてもスカスカになりますので、飲み方がコーヒーを抽出というより、浸すという方法になります

2.適した挽き方を選んでコーヒーをレベルアップ

挽き方の種類が様々あることがわかったところですが、抽出方法を間違えるとそのコーヒーはとてつもなくマズイものになってしまうことがあります。

挽き方と抽出法のベストな組み合わせをご紹介します。

極細挽きはエスプレッソオンリーと考えて良いでしょう。

ドリップでやったり、サイフォンで抽出したりすることもできますが、やたら苦くなったり、ドリップで落としてしまうと抽出速度が遅く、ドリップされたものから、どんどん冷めていってしまいます。

反面、エスプレッソであれば、抽出に基本20~30秒となりますので冷める前に出来上がってくれます。

とは言えネスカフェなどのコーヒーもパウダーだからそれでエスプレッソを、とは思わないでください。

あちらは溶けてコーヒーになるものですので根本が違います。

機械の故障も招きかねませんので決して試してみようとは思わないでください。

上でも3つひとくくりにしました細挽き、中細挽き、中挽きがドリップ、サイフォンと一般的なコーヒーを作るのに向いてきます。

どれがどれという決まりはありません。

豆と挽き方、抽出法。

この3種が組み合わさって1つのコーヒーを作り出しますので、ここは実験でしかありません。

ただ、挽き方が細ければ細いほど、その豆の特徴をフルに表現してきますので、その点を考慮しながら挽いてみてください。

さて、残る粗挽きですが、豆を浸すという手法はあまり見たことがないのではないでしょうか。

道具としてはパーコレーターというものを使います。

これを使って飲む人は、そうそういらっしゃいません。

ただ、知識としてだけ頭に入れておいても損はないかもしれません。

挽き具合と、それに適した抽出法としてきましたが、これは一般的な話です。

ただでさえも細挽き、中細挽き、中挽きの3種があいまいな状態ですし、これをやってはいけないという決まりもありません。

もしかすると、豆の種類によっては意外な組み合わせがベストになる可能性がありますので、様々試してみることが大切です。

3.豆の焙煎具合と挽き方の法則

様々試すのもいいのですが、せっかく買ったコーヒーを実験のように使うのはもったいないですよね。

それでは、ちょっとしたおいしいコーヒーを淹れるためのコツをご紹介します。

それは豆の焙煎具合と挽き方の法則です。

豆といっても自分でやらない限りすでに焙煎されている豆を購入されるでしょう。

深煎りがあったり浅煎りがあったりと、こちらも挽き方に劣らず様々あります。

見た目も真っ黒から薄茶まで様々です。

実はこの色に応じて挽き方を変えるとそのコーヒーの本質を引き出すことができます。

真っ黒に近い深煎りの豆はエスプレッソに向いています。

極細挽きくらいでドリップなどでもいいでしょう。

逆に茶色っぽい豆の場合は極細引きやエスプレッソには向かないと考えられています。

一般的に濃いコーヒーは酸味が少なくなります。

これは焙煎の段階でそれを飛ばしてしまうからです。

それには長い時間の焙煎が必要となりますので、深煎りとなってしまいます。

豆の酸味やスッキリとした味わいを求めるのであれば、豆の購入の時点で選ぶ必要があります。

最適な挽き方と淹れ方を見つけよう

コーヒーの淹れ方にきちっとした決まりはありません。

現実に昔はエスプレッソと言えば深煎りだったのですが、現在浅煎りの豆で抽出するお店も出始めています。

この豆はこの挽き方と決めつけるのではなく色々と試行錯誤して、その時々にあった味のコーヒーを抽出できれば、日常のコーヒーライフはより充実したものになるでしょう。