ミルの選び方とは。電動・手動など最適なコーヒー豆のミルを選ぼう

コーヒーの豆知識最終更新日:2017年9月5日

自宅でコーヒーを淹れる時、どのようにして豆を挽いていますか?

美味しいコーヒーを飲むには、新鮮な豆を挽き、その挽きたての粉で抽出するのが一番です。

しかし、ミルにはたくさん種類があり、選ぶのは少々難しいかもしれません。

そこで、ここではコーヒーミルのそれぞれの特徴や選び方をご紹介します。

1.安くて手に入りやすい手挽きミル

家で美味しいコーヒーを楽しもうと思って器具を揃えようと思っても、ケトルやドリッパーなどを用意しているとミルに予算はなかなかかけるのが難しくなることは珍しくありません。

そんな時でもきちんと機能性を保ちつつ、お手軽な値段で購入できるのが手挽きミルです。

ハンドルを回して手動で豆を挽くので、少し手間と時間がかかりますが、調整すればしっかりと揃った挽き目で豆を挽くことができます。

手挽きのミルは一度に多くの豆を挽くことができるようになっているタイプはなかなかありませんので、一人暮らしの方や、コーヒーをそこまで頻繁に飲まない方向けのミルとも言えるでしょう。

3千円~5千円程度で購入できる手挽きミルが多いです。

2.手軽に、多くの豆を挽くことができる電動ミル

多くの家庭で人気なのが、手っ取り早く多くの量の豆を挽くことができる電動ミルです。

電動ミルは、手挽きミルに比べて時間がかからず、また一度に多くの豆を挽くことができるというメリットがあります。

挽き目が簡単に調節できる電動ミルも現在では多く売っており、手挽きほどではありませんが、廉価で購入できるものもあります。

3.こんなミルには要注意

コーヒーを淹れるにあたり、豆の挽き目が揃っていないと、雑味の原因になることがあります。

そのため、美味しいコーヒーを淹れるには挽いた後の豆の粒の大きさが揃っていることは必須の条件となります。

大手コーヒー関連企業様の手挽きミルでは挽き目が揃わないことはほとんどないのですが、電動ミルの中ではこの引き目が全然揃わないものもあるので、注意が必要です。

また、微粉(挽いた後の粉の中でもとりわけ小さく、パウダー状になってしまっているもの)も、抽出時に挽いた後のコーヒー粉の中に残ってしまっていると、同じく雑味の原因になってしまいます。

手挽きミルではこの微粉が大量に出てしまうようなミルはあまり見られませんが、電動ミルの中にはミルの刃を回転させるモーターの回転速度が早すぎるためか、微粉だらけになってしまうような電動ミルも見られます。

4.電動ミルの種類①〜コニカル刃〜

電動ミルの中にも、コーヒー豆を挽く刃の回転の仕方によって種類があります。

(どのミルがいいかについては、それぞれ長所と短所があり、完全に個人の好みによるので、優劣をつけるのは難しいです)その中の一つの種類として、コニカル刃と呼ばれるものがあります。

コニカル刃と呼ばれる種類のミルは、刃が円錐形をしており、モーターが低速で回転しコーヒー豆にダメージを与えてしまう機械熱の発生を防ぎます。

コーヒー豆の挽き目も揃いやすいので本格的な味わいが期待できます。

1万円程度で購入できます。

5.電動ミルの種類②〜プロペラ刃〜

挽き目を、ボタンを押す時間によって調節するのがプロペラ刃の電動ミルです。

中には業務用と同じほどの性能を備えているミルもありますが、手動で引き目を調節するため、引き目がなかなか揃うミルは少ないです。

また、微粉が大量に出てしまうものが少なくありません。

このミルの長所は、コンパクトで安いものが多く、手軽に試すことができるという点です。

1万円以下で購入できるものが多いです。

6.電動ミルの種類③〜グLINEド式〜

主に業務用のミルに多いタイプで、豆を両側から二つの刃で挽く仕様になっています。

お店で使われるだけあって性能も一級品のものが多く、スピーディーに豆を挽くことができ、また引き目もキレイに揃うものが多いです。

最近では豆を挽くときに出る音を最小限に抑えたものが数多く販売されており、より快適に豆を挽くことができるようになっています。

長所ばかりの業務用ミルですが、やはり高品質でお店で使われるものだけあり値段が他のミルと比べてかなり高くなっています。

しかし手入れをきちんとすれば、かなりの長い期間使うことができるので、一生使うミルを選ぶなら一般家庭でも業務用を購入しても良いでしょう。

一般的な業務用ミルで4万円程度から購入できます。

自分にあったミルを選ぼう

現在販売されている電動のコーヒーミルはかなり性能が上がっており、性能の面で言えば業務用が大変優れていることは否定できません。

しかし、どのコーヒーミルにも長所と短所があり、個人の好みによってミルの選び方は変わってきます。

例えば、お店であっても店長が手挽きミルが好きで、一杯一杯その場で豆を挽きコーヒーを淹れているお店もあります。

ですから、性能だけにこだわらず自分に合ったコーヒーミルを選んでみてはいかがでしょうか。