グラノーラの欠点とは。糖分の高さや食べ過ぎに注意しよう

最終更新日:2017年9月12日

朝時間がないとき手軽に朝食として摂るのはもちろん、腹持ちの良い3時のおやつとして、あるいは営養補助食としても人気の高いグラノーラ。

最近では多くの会社から発売され、商品毎に異なるドライフルーツやオーツ等の雑穀、豆等のナッツ類、そして様々な味やフレーバーが楽しめるようになりました。

ですがそんなグラノーラにも欠点は存在します。

今回はその欠点を中心に食べる際の注意点をご紹介します。

1.グラノーラの糖分の高さ

おそらくグラノーラを好んで食べている方には周知の事実でしょうが、最大の欠点は糖分の高さです。

糖分(砂糖、ブドウ糖、果糖等)は脳や体の活動栄養源となるため、1日の始まりとなる朝食に取り入れることによって高い効果を得られます。

ですがどんなものでも取り過ぎると体の害になるように、糖分を取り過ぎれば太りやすく糖尿病のリスクも上昇します。

また実際に甘みを感じる糖分以外にも、グラノーラは穀物が多く含まれていてそれらは主に炭水化物から構成されています。

炭水化物は実際に栄養となる際、時間をかけて糖に分解されるので結果として二重に糖を摂取していると言うことになります。

固い雑穀がメインで比較的食物繊維が多く、柔らかなパンやうどん、白米に比べれば含まれる糖質は少ないのですがそれでも気をつけるに越したことはありません。

2.美味しすぎて量を食べてしまう

各社グラノーラ競って美味しさを追求しているため、フレーバー毎の色々な味を楽しむことが出来、ついつい食べすぎてしまうケースが出てきます。

つまりその誘惑の元である「美味しさ」が欠点にもなっているのです。

これに関する対処方法は「我慢する」または「よく噛んで時間をかけて食べることで満腹感を得て止める」ぐらいしかありません。

よく噛んで食べて少量で満足するよう心がけ、たっぷりの水やお茶など糖分の無い飲み物も一緒に摂って胃袋を満たしながら食べるのが良いでしょう。

3.固く食べづらいことも

これは基本「よく噛んで食べることで脳内の満腹中枢を刺激し、少量でも満腹に感じる」様に固く作られているので仕方がないのでしょうが、折角美味しいのに固くて食べづらい、と悩んでいる方もいると思われます。

最もポピュラーな食べ方では「牛乳をかけてふやかして食べる」という方法ですね。

ひたひたになる以上のたっぷりの牛乳をかけ、ふやかして食べるのが手間がかからず簡単に出来る方法です。

牛乳が苦手な人ならプレーンヨーグルトに混ぜて冷蔵庫に半日~1日程おく方法も、乳酸菌と一緒に摂取できるのでオススメです。

甘いヨーグルトだと前述の通り糖分の過剰摂取になってしまうので厳禁です。

必ずプレーンヨーグルトを用いて下さいね?少し変わった方法ですが、オートミールのように煮て粥状にし温かくして食べる方法もあります。

糖分やドライフルーツがたっぷり含まれているので調味料を別に加える必要もなく、煮る時間で好みの固さに調整することも可能です。

味に関しては人によっては慣れや調整が必要になるかもしれません。

牛乳粥やオートミールを食べ慣れている人なら問題無く食べられるでしょう。

グラノーラの欠点について知っておこう

「栄養価の高さ」は「糖分の過多」に「美味しさの追求」は「美味しすぎる故の過剰摂取」に「固さによる咀嚼の推奨」は「食べづらい事」にといった欠点になります。

ですがそれらはグラノーラだけに限らず、栄養補助食のショートブレッドやスポーツドリンク等はもちろんのこと、食べ物全般が同じような問題をかかえていると言えます。

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