美味しいお米の証拠である特Aを連続で取ったのが鹿児島のお米、あきほなみです。
甘さと程よい粘り、旨味と美味しさの全てが揃っています。
ここでは、あきほなみの特徴・産地・合う料理についてご紹介します。
1.あきほなみの歴史
あきほなみは、コシヒカリとヒノヒカリのいいところを受け継いだ鹿児島のお米です。
コシヒカリは日本人では知らない人はいないと言えるほど有名なお米です。
粘りがありとても美味しいのが特徴で、全国各地色々な場所で作られています。
ヒノヒカリは西日本で広く作られている現在日本を代表するお米の一つです。
程よい味なので色々な料理と相性がいい事が特徴です。
あきほなみは両方のいいところをしっかりと受け継ぎ、人気のお米になりました。
あきほなみの歴史は1999年に鹿児島県農業開発総合センターで誕生した事から始まりました。
上記のコシヒカリやヒノヒカリ等色々なお米が関わっています。
2008年にあきほなみという名前が付けられ、2010年に正式に登録されました。
ちなみに、あきほなみと名前は秋に稲穂が美しくなびく姿をイメージして付けらました。
鹿児島ではこれまでヒノヒカリが多く作られてきました。
ですが、鹿児島は非常に温暖で、その味が安定しないのが欠点でした。
そこで、その弱点を克服するために作られたのがこのあきほなみです。
10年以上という長い年月をかけて作られ、平成20年にその成果が認められ、ようやく鹿児島県の奨励品種として採用されました。
今後の活躍が期待されているお米の一つです。
2.あきほなみの特徴
あきほなみの特徴は、いもち病という病気に強く、なおかつ美味しいという事です。
弱点をしっかりと克服したこのあきほなみは粒が比較的大きく、程よい粘りと旨味があるのが特徴です。
味を主張しすぎないので色々な料理との相性が抜群です。
また、冷めてもそのまましっかりと粘りがあり美味しいのでお弁当にもピッタリと言えます。
幅広く用途があるのが特徴です。
粒が大きいのと一粒が一粒がしっかりしているので、炊く前にしっかりと水を吸収させておく事が美味しくあきほなみを食べるコツです。
3.あきほなみの産地
あきほなみの産地は1でも書いた通り鹿児島県です。
鹿児島県にはお米を作るのに向いているミネラル豊富な川があります。
そしてお米を作るのに適した場所が多いです。
雄大で肥沃な土地、そしてミネラル豊富な水で美味しいあきほなみは作られているのです。
鹿児島といえば、温暖な気候で有名です。
その温暖な気候でお茶やさつまいも等お米以外にも美味しいものがたくさん作られています。
また、鹿児島県では安心して消費者にお米や農作物を食べてもらうための取り組みを積極的に行っています。
ですので、安心して食べる事ができるのもあきほなみの強みです。
そんなあきほなみですが、鹿児島県以外でもインターネット等を通して県外でも購入する事ができるので、お米が好きな人は是非一度食べてみて下さいね。
4.あきほなみに合う料理
あきほなみは、程よい粘りと固さ、旨味が特徴です。
ですので、あきほなみだけでも美味しいですし、丼ものにしても素材の味を邪魔せずに上手く調和します。
色々な用途に使う事ができるとても便利なお米です。
色々な料理と相性抜群のあきほなみは、あきほなみ自体を美味しく炊く事でその料理の美味しさを最高に引き出す事ができます。
ここでは美味しいお米の炊き方について紹介します。
まずは必要な分量のお米をボウルに入れます。
そしてサッと手で混ぜてすぐに水を捨てます。
すぐに捨てないとお米に強い臭いが残ってしまうので軽く研いだらすぐに水を捨てるのが美味しく炊くコツです。
水を捨てたら同じ事を2回か3回繰り返します。
水がある程度透明になったらOKです。
完全に透明になるまで研がなくても構いません。
ここは自分が一番美味しいと思う回数を追求しましょう。
また、ザルで研いでしまうとお米の表面が傷つき味が落ちてしまいます。
ですので、ザルではなくボウルで研ぐようにしましょう。
お米を研いだら炊飯器に入れ、必要な分量の水を入れます。
そしてお米を水に浸しましょう。
あきほなみは比較的粒の大きなお米ですので、最低でも30分以上は水に浸す事が大切です。
また、寒くなる冬は30分程度だと炊いた時にまだ固い可能性があります。
その場合は1時間以上浸すようにしましょう。
その季節によって浸す時間を変えるのも美味しいお米を炊くコツです。
しっかりと水に浸したらご飯を炊きましょう。
ご飯が炊けたらしっかりと底からご飯をほぐしましょう。
全体をほぐす事で余分な水分をしっかりと飛ばす事ができるのでもっと美味しくなります。
あきほなみの口コミ評価
あきほなみのココが好き
比較的つぶが大き目で揃っており、見た目からも炊き上がりが期待できそうなお米に見えます。実際に炊いてみると、とてもつやつやしていて茶碗によそった時に一粒一粒がおいしさを主張している感じで見栄えがします。
50代女性
あきほなみのココが好き
粒が大きめで粘りが強いので冷めても美味しいお米でした。だから、おにぎり弁当の時にはとても重宝しました。しっかりとした甘味はあるけど、しつこさはなくさっぱりとした感じですね。特徴的な香りは、あまり感じませんでした。
40代女性
あきほなみのココが好き
あきほなみはお米の粒が大きく粘りがあり程よい甘さと硬さがあるおいしいお米です。さっぱりした味わいがあり、またもちもち感もあるのでどんな料理でもおいしく食べられます。
冷めてもおいしいのでおにぎりもおいしいです。
40代男性
あきほなみを食べてみよう
あきほなみの特徴をご紹介しました。
あきほなみは、コシヒカリとヒノヒカリのいいところを受け継いだ新しいお米です。
病気に強く、しかも連続で特Aを取る事ができるほど美味しいのが特徴です。
程よい粘りで味のバランスもとてもいいので、色々な料理と相性が合うのも嬉しいです。
美味しいご飯が食べたい人は是非一度食べてみて下さいね。
きっと幸せな時間をすごす事ができるでしょう。