「ひとめぼれ」という美しい名前と、どんな料理にでも合う万能性があるお米、それがひとめぼれです。
ここでは、ひとめぼれの特徴や産地・合う料理についてご紹介します。
1.ひとめぼれの歴史
ひとめぼれは、1980年代に起きた大きな冷害をきっかけに作られた、美味しくてかつ寒さに強いお米です。
この冷害は非常に大きなもので、すぐに美味しくて寒さに強いお米を作る事を求められました。
ひとめぼれの歴史は、1981年古川農業試験場で越南17号と初星を交配させた事から始まります。
そして1988年、ついに美味しくて冷害に強いお米が完成します。
まだひとめぼれという名前はついていませんでした。
ひとめぼれという名前がついたのは1991年の事です。
ちなみに、ひとめぼれという名前にはその言葉の通り「ひとめぼれするようなお米」という意味があります。
そして1992年に品種登録されました。
この後、ひとめぼれは1993年に起きた大きな冷害で大きな被害を受けてしまったササニシキに代わり多く生産される事になります。
また、この後2011年に古川農業試験場でササニシキとひとめぼれを配合させたお米「ささ結」が誕生しました。
2.ひとめぼれの特徴
ひとめぼれの特徴ですが、上記の通り寒さに強く、さらにとても美味しい事です。
さらに寒い地域はもちろん、暖かい地方でも作る事ができるのが特徴です。
作付面積2位という数字がこれを証明しています。
味の特徴ですが、粘りとツヤの両方を兼ね備えたとても美味しいお米です。
まさに「ひとめぼれ」という名前にピッタリの味です。
さらにすごいのが、冷めても美味しい事です。
ですので、時間が経過しても美味しく食べる事ができます。
お弁当に向いているお米の一つと言えます。
もちろん、炊いてすぐのひとめぼれも最高の美味しさです。
柔らかくふっくらとしており、とても食べやすいのが特徴です。
3.ひとめぼれの産地
ひとめぼれは、全国各地で広く作られていますが主に東北のものが有名です。
中でもひとめぼれの産地で有名な場所が、岩手県南部です。
ここで生産されたひとめぼれは最高ランクの特Aにランク付けされています。
この特Aというのは「米の食味ランキング」と品評会での最高ランクです。
このランキングは見た目、香り、粘り、味、硬さ、そして総合評価で評価されています。
お米のプロ達が岩手県南部で作られたひとめぼれを最高ランクと評価しています。
ですので、大変人気が高いです。
岩手県南部の気候はとても穏やかで、そして肝心の土地は肥沃です。
ですので、ひとめぼれはもちろん他にも様々な農作物が作られています。
また、沖縄でもひとめぼれは作られています。
まさに全国区で作られ、そして人気の高いお米と言えます。
4.ひとめぼれに合う料理
上記でも書きましたが、ひとめぼれは暖かい時はふっくらとしていて美味しく、また冷めても美味しいという万能のお米です。
ですので、全国各地色々な飲食店で使われています。
癖の無い味ですので、丼ものにする事でご飯に乗せている食材の味の邪魔をせず、しかもご飯としっかり調和します。
ですので、丼ものを作るならこのひとめぼれを選ぶ事をオススメします。
どんな丼ものでも最高の一杯にしてくれるでしょう。
また、癖の無いひとめぼれは卵かけご飯にも向いています。
ここでは、最高の卵かけご飯の作り方について紹介します。
まずは、器にひとめぼれを入れ、真ん中に卵黄用のくぼみを作ります。
そこに卵黄を入れます。
人によって卵黄のみか卵をそのまま一個入れるか好みが分かれます。
自分の好きな方を選びましょう。
後は醤油を入れてできあがりです。
たったこれだけでひとめぼれがとても美味しくなります。
また、卵かけご飯の嬉しいところは色々なアレンジレシピができる事です。
基本の卵かけご飯に鰹節を入れたり、シーチキンやコンビーフを入れたりと自分の好きな食べ物を入れる事で色々な味を楽しめます。
ひとめぼれはどんな食材にも合いますので、色々なアレンジで卵かけご飯を楽しんでみましょう。
冷めても美味しいひとめぼれは、おにぎりにするのもオススメです。
ここでは、美味しいおにぎりの作り方について紹介します。
まずはひとめぼれですが、いつもよりも少しだけ硬めに炊きます。
こうする事でご飯がベタベタせず美味しいおにぎりになります。
そして、できるだけご飯が熱いうちに握ります。
何故なら、熱いご飯には保水膜があるからです。
保水膜がおにぎりの美味しさを決めます。
この時、塩はご飯に直接入れるのではなく、手のひらを少しぬらしてから塩を付けるようにしましょう。
そうする事でちょうどいい塩加減のおにぎりになります。
ひとめぼれの口コミ評価
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ひとめぼれのココが好き
甘味、香り、食感、見た目、どれをとっても上々で、バランスの良いおいしいお米だと思います。コシヒカリよりも弾力があり、あきたこまちよりも粘り気があるという感じでしょうか。それでいて値段もお手ごろなのが嬉しいです。
50代女性
ひとめぼれのココが好き
このひとめぼれと言うお米は、わたしが一番好きなお米です。家族みんなパンよりごはん!って家ですから、毎日炊きます。そんな中でもひとめぼれは、炊飯器を開けた瞬間の香りがたまらないのです。
香りが強いと言うのが正解かもしれません。
さぁ、ごはんを食べるよ、って気持ちにさせてくれます。
40代女性
ひとめぼれのココが好き
米を噛んだ時のもちもち感が強いと感じています。また適度な粘り気があるのでおにぎりにしても固くなりにくい印象を持っています。冷めても固くなりにくいので、お弁当等の冷めたご飯を食べる様なシーンでも良く合うと考えます。
30代男性
ひとめぼれのココが好き
私の家は、圧力鍋・鋳物鍋・炊飯器の3種類でごはんを炊いております。
いろいろな品種のお米を購入して炊くとひとめぼれが1番どの炊き方でもふっくらと炊きあがり、しっかり甘みとお米のおいしさが味わうことができました。
30代女性
ひとめぼれのココが好き
弾力と粘り気があるので、ご飯をたくさん食べたい食事には利用頻度が高いです。刺身や焼き魚、煮魚などの魚料理や和食に合うお米です。弾力があるので、我が家ではおにぎりとして食べるのも好まれていますが、その弾力のせいでカレーライスやちらし寿司にはあまりむいていません。
40代女性
ひとめぼれのココが好き
ひとめぼれを食べた時に感じたのは、絶妙な粘り気や食感でした。元々やや粘り気があるお米が好きなので、ひとめぼれの食感は丁度良くクセになります。和食の時にも良く合い日本らしさを感じられる所も好きな理由です。
30代女性
ひとめぼれのココが好き
少し小さめの粒で形がそろっていて、炊きあがるとほどよい固さを残してピンとたつような感じでした。洋食にも和食にも合うと思いますが、冷めてもベちょっとならずおいしいので、おにぎりやお弁当にもちょうどよいと思います。
30代女性
ひとめぼれのココが好き
見た目の美しさにひとめぼれ、食べて美味しさにひとめぼれと名前に謳われたとおり、ふっくらとしてつややかな炊き上がり、粘り気のあるふくよかな食感が最高です。もともと宮城県はササニシキの一大産地でしたが、冷害に弱く倒れやすかったので、コシヒカリと初星を交配させて冷害に強く美味しい米を完成させました。このバランスの良い米は食堂やコンビニのご飯としても合いますが、私はやはり和食との相性が一番という気がします。
60代以降男性
ひとめぼれのココが好き
土鍋で炊いて食べていますが、ひとめぼれを炊いた時はお米の粒の一粒一粒がツヤツヤに炊き上がりました。味も白ごはんだけで十分食べられるくらい旨味があり、2人で食べていたのですが相手もその美味しさを認めていました。
20代女性
ひとめぼれのココが好き
モチモチしたお米が大好きなので、コシヒカリよりもよく食べています。炊き立てだけでなく、お弁当にいれても、ついついパクパク食べてしまうほど、しっかり弾力も出てくるお米です。炊き込みご飯やチャーハンにしてしまうのはもったいないほどの美味しさです。
20代女性
ひとめぼれのココが好き
香りは強すぎず、粘りは強すぎず、柔らかさもありますがベタベタしすぎないのでお茶漬けにしても、炒めご飯にしても変わらない食べごたえが気に入っています。風味も、甘すぎず、かといって無味でもなく、どんなおかずにも合います。
30代女性
ひとめぼれのココが好き
お弁当用におにぎりを毎日作るのですが、ひとめぼれは冷めていても美味しいです。他の品種の米に比べ、冷えてもぬかくささが出てきませんし、ぱさぱさした感じもありません。おにぎりで握っても粒がつぶれすぎず、形が残っていて、お米を食べた!という気持ちがします。
40代女性
ひとめぼれのココが好き
他の米と比少し大粒なので食べ応えがあります。大粒なおかげでお弁当用のご飯としてもべちゃべちゃになる事もなく、ツヤもあり美味しくいただけます。少しあっさりとした味ですが、コシヒカリと似ているような味で美味しいです。
20代女性
ひとめぼれのココが好き
このお米は炊きあがった時のツヤが最高です。
炊飯器の中でお米がツヤツヤ輝いていて、見た目からとても美味しそうに感じ、食欲が出てきます。
味については少しやさしめな味なので、どんな料理にでも合うお米だと思います。
40代男性
ひとめぼれのココが好き
普段コシヒカリを食べていましたが、ひとめぼれをはじめて食べた際に、さらりとした食感と甘みを感じました。粘り気のあるコシヒカリもすきですが、さらりと食べやすいひとめぼれは、あまり食が進まない夏に毎年購入しています。夏バテや胃もたれを感じやすいタイプなので、ひとめぼれは食べやすく、美味しくいただいています。
20代男性
ひとめぼれのココが好き
淡白な味でいろいろなおかずに合う、一番好きなお米です。
結婚するまで自炊経験がなく、いろいろ買って試している中で一番美味しいと思えたお米がヒトメボレです。
ひとめぼれは味も良く、どこのスーパーにも取り扱いがあって価格も高すぎずで今後も食べ続けます。
30代女性
ひとめぼれのココが好き
私はあまりお米が好きではないのですが、家電やさんで炊飯器における試食販売の時にヒノヒカリを食べ程よい甘さが良いなと思いました。特に何かをおかずにするわけではなく、塩おにぎりにすると塩により甘さが引き立ちさらに美味しいと思います。
20代女性
ひとめぼれのココが好き
さらっとしていて、程よいもちもち食感がお気に入りです。子供の頃からよく食べている品種で、どんな料理にも合う味わいです。特に和食との相性がよく、毎日食べても食べ飽きることがありません。玄米で炊いても、もちもちとした食感で美味しいです。
20代女性
ひとめぼれのココが好き
米を磨いでる時にあまり不揃いな形がないのと、炊きたてご飯を箸で持った時に香る香りと米のほんのりと甘味があって美味しいです。
ご飯だけでもしっかり美味しさがあるので、私はお刺身と醤油食べるのが好きです。
30代女性
ひとめぼれのココが好き
甘いだけではなく、バランスが優れているお米だと思います。口当たりもよく、適度な粘り気もあると思います。ただ、固く炊いた場合にあまりおいしさを感じないので、お寿司を作った時にはそのポテンシャルが発揮できないかなと思います。
50代女性
ひとめぼれのココが好き
他のお米と比べてもちもちとした触感が強く食べごたえも十二分に感じられる。
また、たきあげ方にもよると思うが上質な土壌で育ったひとめぼれは甘みが強く食欲をかきたててくれる素晴らしいお米といえるであろう。
20代男性
ひとめぼれのココが好き
ご飯が主役にもなれるし、他のおかずの引き立て役にもなれる万能さが好きで常食しております。コシヒカリ系列の米ですが、コシヒカリよりもさっぱりサラサラとした食感で、そのまま食べても美味しいほか、卵かけご飯やとろろご飯にすると米がよく絡み合います。また冷めても美味しく、お弁当やおにぎりにも向いているのが特徴です。
20代女性
ひとめぼれを食べてみよう
ひとめぼれについてご紹介しました。
冷害がきっかけで作られた寒い地域でも美味しく作る事ができるとても優秀なお米、それがひとめぼれです。
その名前の通り、ひとめぼれは温かい時でも冷めた時でも美味しいお米として全国各地の人から愛されています。
程よい味で癖が無く、どんな料理にでも合いますので、是非ひとめぼれを食卓に並べて下さいね。