なすひかり | 栃木/歴史/特徴/味/口コミ評価

最終更新日:2018年9月22日

特Aを取得した事もあるとても美味しい栃木オリジナルのお米、それがなすひかりです。

では、なすひかりとはどのようなお米なのでしょうか。

ここでは、なすひかりの特徴・産地・合う料理についてご紹介します。

1.なすひかりの歴史

なすひかりは栃木県のオリジナルのとても美味しいお米です。

栃木県産のコシヒカリと同じく特Aを取得する等非常に高く評価されており、これからの活躍が期待されています。

これまで、栃木ではコシヒカリが作られていましたが、コシヒカリ一つだけでは何かあった時に対応する事ができないかもしれないという事でもう一つお米を作る事になりました。

そこでできたのがこのなすひかりです。

なすひかりの歴史は、1990年に栃木県農業試験場でコシヒカリと愛知87号をかけ合わせた事から始まりました。

「なすひかり」と命名されたのは2004年の事です。

その名前の由来ですが、栃木にある那須高原とコシヒカリを組み合わせで命名されました。

まさに栃木らしい、とても素敵な名前です。

そして、2007年に奨励品種となり、現在の活躍があります。

また、海外展開も広げており、その美味しさが世界中に広がっています。

また、シンボルマークとして可愛いトンボの絵が袋に描かれています。

このトンボの絵を見る事ですぐにそのお米がなすひかりである事が分かります。

2.なすひかりの特徴

なすひかりの特徴は、食味がいいのはもちろんコシヒカリの味を受け継いでいるので粘りがあり、かなり食べごたえがあるという事です。

味も甘みがしっかりしているのでとても美味しいです。

また、粒が大きいのも特徴です。

さらに冷めてもちゃんと美味しいのでお弁当向きなのが嬉しいです。

ホカホカご飯とお弁当のご飯と2通りの違った美味しさを味わえます。

なすひかりは、何と言って美味しくてしかも安い嬉しいという声は多いです。

コシヒカリ同様の美味しさがあるのに、比較的手に入りやすい値段で購入できるので、老若男女問わずとても人気があります。

なすひかりは夏の暑さにも強いですし、万が一の冷夏の際の寒さにも強いので育てやすく、一定の収穫を見込む事ができるのも大きな特徴です。

3.なすひかりの産地

なすひかりの産地は、上記の通り栃木県です。

栃木は昔からたくさんの作物が実る土地で、お米作りはもちろん色々な作物を作るのにとても向いていると言われています。

その土地でこのなすひかりは育てられています。

平らな土地、そして豊かな水源と美味しいお米が育つ条件が揃っているのがこの栃木です。

なすひかりの他にも全国的な有名なコシヒカリも育てられています。

他にも栃木ではにらやかんぴょう、いちご、こんにゃく等美味しい農作物がたくさんあります。

4.なすひかりに合う料理

なすひかりはあっさり、そして爽やかな味わいでなすひかり単体でももちろん最高に美味しいですが、他の食材の味を邪魔しないので丼ものやお寿司、おにぎり等に向いていると言われています。

どんな食べ方にも適しているので、合う料理はたくさんありますし、人それぞれ「この食べ方が一番美味しい」と自分ならではの美味しさを追求する事ができるのが嬉しいです。

ここでは、土鍋でなすひかりを始めとしたご飯を美味しく炊く方法を紹介します。

コツを覚えたらとても便利なので是非参考にして下さいね。

土鍋でご飯を炊くとなると「底が焦げてしまうのではないか」「きちんと炊けないのではないか」等難しく考えてしまう人はとても多いです。

ですが、そんな事は一切ありません。

慣れたら誰でも簡単に土鍋で美味しくご飯を炊く事ができます。

無印良品等でご飯を美味しく炊く事ができる土鍋も販売されています。

簡単で炊きやすくて美味しいご飯が食べたい人にオススメです。

基本的に、土鍋でご飯を炊く場合はご飯1合に対して水200~250ミリリットルがちょうどだと言われています。

季節や温度によって変わるので、そこは時と場合によって調整しましょう。

まずはご飯をボウルに入れて研ぎます。

1度目はサッと研いで水を捨て、そしてその後2回ほど研いで約30~1時間ほどお米に水を浸します。

きちんと水に浸す事でとても美味しくなるので、きちんとしっかり浸しましょう。

浸したらいよいよ土鍋にご飯と水を入れて炊きます。

火加減ですが、中火で水が沸騰するまで様子を見ます。

約8~10分程度で沸騰しますが、きちんとチェックをしましょう。

沸騰したら弱火で約10~15分程度、余計な水が無くなるまでご飯を炊きます。

ご飯が炊けたら約8~10分程度きちんと蓋をした状態でしっかりと蒸らしましょう。

これで美味しいご飯の完成です。

どの土鍋やその時の季節、温度によって数分ずつ長くしたり短くしたりする必要があるので目を離さずにしっかりと土鍋を見るのが美味しく炊くコツです。

なすひかりを食べた人の口コミ評価

なすひかりのココが好き

焚きあがったお米はあまり個性を感じませんでした。けれど食べてみるとちょうどよい弾力感とほのかな甘みを感じることができ、すごく好きになりました。毎日食べるのにもぴったりな優しい味が癖になり、お弁当にも使っています。

20代女性

なすひかりのココが好き

印象としては、リーズナブルにスタンダードなごはんを食べたいならコレというお米です。すごく有名なブランドではないですが、値段がお手頃で、クセが少ないのが特徴です。粘り気や弾力が強すぎず弱すぎず、万人受けする味だと思います。

20代女性

なすひかりのココが好き

良くおにぎりに作ってもって行きますが、冷めても美味しいです。家では玄米を七部搗きにして食べています。普通の炊き方でも食べやすいです。炊き上がった香りをかぐと香ばしくておいしそうです。和食のおかずにもよく合うと思います。

60代以降女性

なすひかりのココが好き

なすひかりはお米の粒がしっかりしており、また粘りが強く食べ応えのある満足感を味わえるお米です。炊き上がりもふっくらで口にすると甘みもよく感じられます。
冷めてもおいしいし、しっかりとした味わいなので濃い目のおかずでもおいしく食べられます。

40代男性

なすひかりのココが好き

炊きあがる前から良い香りが漂ってきます。栄養分がたっぷり詰まっているのか弾力があります。そのため、噛み応えがあって、一粒一粒に味わいがあると感じられます。納豆、辛子明太子、昆布などをのせてシンプルに食べることが一番合っている食べ方だと思います。逆い言えば、お米が美味しいから、このようなシンプルな食べ方ができるのだと思います。

40代女性

なすひかりを食べよう

なすひかりの特徴をご紹介しました。

栃木の豊かな土地で作られている最高に美味しいお米、それがなすひかりです。

コシヒカリが親なのでコシヒカリ同様の美味しさがあるのが特徴で、さらに安く買う事ができるので気軽に食べる事ができるお米としてとても人気が高いです。

どんな料理にでも合うなすひかりをまだ食べた事が無いという方は是非食べてみて下さいね。

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